WHITEBOARD · 正式レビュー · 林若晴
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WHITEBOARD · IPADレビュー

iPadでWhiteboardを改めて体験:開いたらすぐ書ける、落書き・添削・授業にも使える

何もないキャンバスから始め、手書き、色、Auto Draw、PDF注釈、背景テンプレート、ページ管理、書き出しまで一通り試しました。魅力は機能の数よりも、最初の一筆までに余計な準備がいらないことです。

林若晴・正式レビュー読了約8分最新iPad横画面
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iPad横画面のWhiteboardのシンプルなキャンバス
アプリを開くとすぐにキャンバス。ペン、太さ、取り消し、ページツールは端にまとまり、中央は広く空いています。

モバイルホワイトボードに求めることは単純です。思いついた瞬間に書けて、説明しながら描けて、終わったら結果を持ち出せること。多くのアプリは最初の線の前にアカウント、スペース、プロジェクト、テンプレートを選ばせます。Whiteboardは逆に、まず白い面を渡し、機能を周囲に置きます。

今回は13インチiPadを横向きで使いました。中央はキャンバスのまま、左右と下にツールがあります。色、太さ、消しゴム、取り消しをすぐ選べ、Apple Pencilなら紙に要点を書き込む感覚に近づきます。私には豪華なホーム画面より、この「まず書く」流れが大切です。

色は短いプリセット列だけではありません

下部のクイックバーにはよく使う色が並び、黒の本文、青の補足、赤の強調、緑のマークをパネルを開かずに切り替えられます。隣の丸で線幅もすぐ変更できます。

さらに全色パレット、ユーザーパレット、人気色、透明度、複数のペン種類を利用できます。授業なら問題・途中式・答えの色分けを固定でき、デザインレビューならブランド色を保存して再利用できます。

Whiteboardの全色パレット、カスタム色、人気色、透明度、ペン種類
全色表、ユーザーパレット、人気色、0.1〜1.0の透明度と複数のペン種類を一画面に集約。画像は韓国語版iPad画面です。
カラー設定

全色表、保存パレット、人気色、透明度

  • 明暗の違いを比較しやすい広い色表
  • 個人・授業・ブランド色を保存できるパレット
  • 透明度は0.1〜1.0、ペン種類も切り替え可能

授業ツールが特に便利:よく使う図形をワンタップで配置

授業や手順説明では円、枠、矢印、立体がよく必要になります。ライブラリには線、角、三角形、四角形、多角形だけでなく、円柱、球、円すいもあります。選んでタップするだけで整った図形が置かれます。

円、正方形、長方形、円柱、球、五角形を並べると、短時間で見やすい説明ページになりました。配置後も選択と調整ができ、歪んだ図を消して描き直すより授業のテンポを保てます。

Whiteboard授業用図形ライブラリとAuto Draw
線、矢印、角、平面図形、立体図形、Auto Drawが同じツール領域にまとまっています。
Whiteboardにワンタップで置いた円、長方形、円柱、球、五角形
輪郭がそろった図形は、数学の説明、フロー、概念スケッチに便利です。
Whiteboard Auto Draw
AUTO DRAW · AI 1.0

手描きの速さを残したいときはAuto Draw

整然さを優先するなら固定図形、素早く描くなら一筆で輪郭を描いてAIに候補を出してもらうAuto Draw。同じ場所から速さと正確さを切り替えられます。

1枚だけではない:ページ、無限キャンバス、PDFという3つの出発点

ファイルメニューにはページ文書、無限キャンバス、PDF読み込み、ファイル管理があります。重複機能ではなく、作業方法ごとの入口です。

授業と会議記録にはページ、ブレインストーミングとフロー図には無限キャンバス、教材・試験問題・契約書にはPDFを使い、原本の上に直接注釈します。

Whiteboardのページ文書、無限キャンバス、PDF読み込み、ファイル管理
ページ、無限キャンバス、PDF読み込み、履歴管理を目的別に選べます。

背景は飾りではなく、キャンバスを目的別の道具に変えます

白、透明、罫線、方眼、ドット、黒板、文字練習線などの一般背景に加え、写真・カメラ・スキャン・ファイルを取り込めます。さらにPaper Factory、Prototyping、Tactics Boardがあります。

数学なら方眼、単語練習なら罫線、デザイン検討ならプロトタイプ、コーチングなら戦術ボード。背景と筆跡が分かれているので、注釈を消しても元画像は傷つきません。

Whiteboardの一般背景とテーマ別テンプレート
一般の用紙・画像背景とPaper Factory、Prototyping、Tactics Boardを一つのパネルから選べます。

複数ページでも流れを止めません

1ページがいっぱいになったら、白紙を追加し、前の背景を再利用し、ページ全体を複製できます。写真、ファイル、スキャンもまとめて挿入でき、同じ形式の問題を繰り返し説明するときに便利です。

Whiteboardのページ追加、複製、一括読み込み
ページの追加・削除、背景または全ページの複製、写真・ファイル・スキャンの一括挿入に対応。
iPadだけではありません

スマートフォン、タブレット、パソコンに対応

大きな画面とApple Pencilを見せやすいためiPad横画面を使いましたが、WhiteboardはiPhone、Mac、Androidスマートフォン、Androidタブレット、Windowsにも対応します。

授業や会議のメインボード、移動中のメモ、机に戻ってからの大画面整理に使えます。画面サイズで配置は変わっても、最初にキャンバスを見せる考え方は共通です。

移動中の記録iPhone・Androidスマートフォン
手書きと授業iPad・Androidタブレット
デスクトップ整理Mac・Windows

書き終えたら、結果を簡単に持ち出せるかが重要

現在のページをPNGで保存するか、PDFとして書き出せます。課題、会議メモ、注釈資料の共有に必要な基本形式を押さえています。

2022年の台湾レビューではオンライン共有がない点を制限としていましたが、現行版の書き出しパネルには共同作業の入口があります。古い評価はそのまま当てはまりません。

WhiteboardのPNG、PDF、共同作業書き出しパネル
現在のページをPNGまたはPDFで保存し、クラウド共同作業にも移れます。
結論

すぐ始めたいが整理機能も手放したくない人に向いています

短いメモなら白いキャンバスだけで十分。作業が大きくなれば、ページ、無限キャンバス、PDF、テンプレート、ファイル管理が受け止めます。このバランスがWhiteboardの強みです。

アイコンが多く、最初は位置を覚える必要があり、一部にはPro表示があります。それでもペン、ファイル、背景、書き出しの4つを先に覚えれば、日常作業の大半をこなせます。

  • 教師、家庭教師、PDFに注釈する学習者
  • 会議メモ、ブレインストーミング、フロー下書き
  • コート背景で戦術を説明するコーチ
  • スマホ・タブレット・PCを行き来する人